あ、ライチョウだ! って、走っていったらコイツだった…というのは、研究者も同じで。
こちらはニセライチョウことキジバトが雪渓の上で虫を食べている様子です。
鳥に限った話ではないですが、生物にとってたんぱく質は大事です。
血肉となり、鳥はさらに、羽毛、うろこ、くちばしもあるのです。
虫は彼らにとって貴重なたんぱく源となります。
なので、キジバトだけでなく、ライチョウも全く同じように雪渓の上で虫を食べます。
なんで、雪渓の上に虫が落ちているかというと、虫は温度が下がると動けなくなるんですね…
雪のないところで暖まって風に乗って降りた先が雪の上だと、そこで積みます。
そして、こいつらに食われます。
高山の鳥たちにとっては、雪も大事な資源なんですね。。。