梅雨明け十日

はぁはぁ

朝から梅を干していました。
昨年から始めましたが、梅仕事をしていると梅雨明けに梅を干さなきゃと、天気に敏感になりますね。

梅雨のライチョウ雌成鳥は寒さから雛を守るという「抱雛」という行動をとりますが、、、
梅雨が明ければ、夜以外は抱雛も必要なくなり(もちろん、高山ですから寒いときもありますよ。そういう時は昼でも抱雛します)、むしろ暑さとの戦いになります。

まず、ライチョウさんは地面付近にいます。ベビーカーに乗せた子が暑がるのと同じです。地面の照り返しって暑いんです。
そして、鳥は汗腺がないので汗かきません。そこで、焼いたハマグリみたいにくちばしをパカーッと開いて、呼気によって放熱します。これをパンティングといいます。

カラスも口開けてだるそうにしてますね…彼らは黒いですし。余計暑いかもしれません。

ライチョウの場合、夏仕様とはいえ分厚い羽毛もあります。もともと周北極地域の鳥ですから、彼らにしてみれば日本の高山も熱帯の密林のようなものかもしれません。

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