親子そろって、砂浴び。
で、砂が熱いもんだから、くちばしがパッカーーーーパンティングしてます。
それにしても、あれですね。暑くっても、シャワーは浴びたいんですね。そういうもんです。
まじめな話、ライチョウだって熱中症になります。
(あなたの家の犬だって、オカメインコだって熱中症になるでしょう?)
特に雛は体温調整能力が低く大変です。それは私たちの人間の子供も同じこと。
ということは、8月まで雪渓が残っているということは、ライチョウにとって大きなアドバンテージです。南アルプスのライチョウが減った理由の一つかもしれません。
ライチョウを保護する…ということは、高山生態系を保護する…すなわち、温暖化を食い止めるために私たちは何ができるかというのを考えることです。
それは難しいようだけれども、簡単なことです。
多くの人が賛同し、アクションを起こすことです。
誰かヒーローがいて、何かしてくれるのではなく、行政が何とかするのでもなく、何かするのは私たち、町に住んでいる一人ひとりです。