サイト管理人のブログです。
掲載されている画像、動画は基本的には登山道から撮っています。
調査研究の一環として特別な許可を得て、登山道外に立ち入っているデータについてはその旨記載します。
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掲載されている画像、動画は基本的には登山道から撮っています。
調査研究の一環として特別な許可を得て、登山道外に立ち入っているデータについてはその旨記載します。
見張りオスで、見張り中だと思うんですけどね。居眠り。
登山道から怪しい人が写真バシャバシャ撮ってるんですけどね。居眠り。
平和で何よりです。
まぶたが下側から上がってきてます。
目の上の赤いのは肉冠ですね。
あ、ライチョウだ! って、走っていったらコイツだった…というのは、研究者も同じで。
こちらはニセライチョウことキジバトが雪渓の上で虫を食べている様子です。
鳥に限った話ではないですが、生物にとってたんぱく質は大事です。
血肉となり、鳥はさらに、羽毛、うろこ、くちばしもあるのです。
虫は彼らにとって貴重なたんぱく源となります。
なので、キジバトだけでなく、ライチョウも全く同じように雪渓の上で虫を食べます。
なんで、雪渓の上に虫が落ちているかというと、虫は温度が下がると動けなくなるんですね…
雪のないところで暖まって風に乗って降りた先が雪の上だと、そこで積みます。
そして、こいつらに食われます。
高山の鳥たちにとっては、雪も大事な資源なんですね。。。
あ! ライチョウ!
と、山小屋でお客様が指さすと、その先にいるのはたいていコイツ。
ニセライチョウこと、キジバトさんです。
街中で見かけるのはカワラバトさん(ドバト)です。
なんだハトかと残念がらずに、じっくり観察してみましょう。
羽の色がキレイですよね。
山では普通に見かけます。
デーデーッポポーみたいな鳴き声が特徴的です。
高山の鳥~と言えば、ライチョウ、イワヒバリ、カヤクグリ、ホシガラスが代表選手ですが、亜高山帯あたりではキジバト、ウソ、ウグイス、ハシボソガラスもよくお見掛けします。
野生生物に出会うコツは、誰よりも早い時間に登山道を、静かに歩くことだと思ってます。
学生時代、シカは人を見ると逃げるもんだと思ってましたが、ここ最近はその考えを改めるような個体によく出会います。
こいつもほとんど逃げませんでした。
武甲山のシカは人に追い回されたことが無いのかもしれません。
近寄ったら蹴られるかな。。。
こちらは特別な許可を得て入林した時の映像です。
季節は秋。
私たちの研究の基本テクニックは、ライチョウの頭を執拗に撮影し、何を食べているのかを調べる…というものなんですが。
結構難しいんです。
クロウスゴの実がみるみる無くなっていきます。
たまにイワイチョウの穎果も食ってますね。
この時期の糞は「チアシード入りの紫糞」って感じです。
こんな映像見ながら何を何回食べたかカウントしてました。当時はテープでしたが、今はデジタル。あの頃、こんな風に撮影できていればなぁ。。。