白夜の鳥3

ライチョウの子育ては夏至を過ぎた頃に始まります。一年でもっとも日長が長く、日本でも4時から19時頃まで山で行動可能ですし、ライチョウも明るい時間だけ活動しているのが確認できました。

ただ、日本はこの時期は梅雨で寒いですし、日差しも弱く、雛にとっては十分な採食ができない可能性が高いです。

消化管も小さく、こまめに食べていないと餓死してしまうのは小さな鳥類も同じことですね(だから、夜明けにバードウォッチングするんですよね)。ライチョウも夕方に物凄く沢山ついばむのが確認できています。

夜中はおなかが空くんです。たぶん。

一方、アイスランドでは。明るいので、休んでは食べ、休んでは食べ、を昼夜問わずやっているのかも???
残念ながら海外の論文では、ライチョウを狩って分析するようなものが多く、その行動生態学についてはよくわかっていません。
あちらのライチョウはヒトを見ると逃げるそうですし(ライチョウの天敵はニンゲン)。

しかしながら、日本の高山にいるというだけで、ライチョウにとっての鳥生はハードモードと思われます。暑いわ寒いは狭いわ日長短いわ。。。

甲子園で東北勢は冬場の練習場確保が難しいから、設備のない学校はなかなか勝てないのと同じです。

ちょっと違うか…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です